ふと、目に入った

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the verveです。
TSUTAYAで久々に目にして思わす手が出ました。

このアルバムも私のMDコレクションにあったものです。聴くのも10年ぶりくらいかなー。


リチャード・アシュクロフトのソロアルバムはCDで持っていたのですが、バンド時代の魅力を感じなかったので手放してしまいました。
やっぱりバンド独特の化学変化が、良い作品を産む大きな要素なのでしょうか。


アルバム「URBAN HYMNS」は1997年リリース。
調べると、バンド内のいざこざからメンバーの出入りがあって、元サヤから結果的に良いアルバムが完成したとのこと。


その時代はオアシス全盛。リチャードの歌い方も、何となくリアム・ギャラガーに似ているような。意識はせざるを得ないよね。


曲は、全体的に落ち着いていて、曲の繋がりも大人しいんだけど、一曲一曲が良いので聞き飽きませんね。盛り上がりと言える「Rolling people」も、今聴くと結構まったりしている。
リチャードの声が、粘り気があるので、キレよりも、後味勝負なんでしょう。味はあるよね。くどさもあるけど。




この時代独特の美しいメロディーが堪能できる作品です。