体調と短期的な体重の変化

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本格的にダイエットをし始めてから、運動強度と体重の変化を日々記録しています。

そこで気がついたことが二つありました。一つは、当たり前ですが、体重は毎日減っていくわけではないこと。二つ目は、運動強度と体重変化には、ある法則の様なものがあること。

一つ目については、減量に取り組んだことがある方には馴染みがあると思います。食事の量、活動量、体調により、体重は刻一刻と変化します。

二つ目をは、自分も最初は見過ごしていましたが、2年の定点観測から見つけたものです。
単純に、強度の高い運動をすれば、体重は減るものだと思っていましたが、よくよく観察すると、強度の高い運動の翌日から二日間くらいは、体重が著しく増加する事実です。

専門家ではないので因果関係は不明ですが、記録を辿ると、概ね上記傾向を示していました。。ネットで調べても、このことについての一般的な情報は少なく、筋トレ系のサイトに、強度の高い運動後に身体が「水分を蓄えやすくなる」という記述がありました。つまり、「体重が増えたから疲れる」のではなく、「疲れたから体重が増える」ということ。

文章的には大した話ではないのですが、減量に取り組んだり、マラソンのタイムを縮める練習をする上では、無視できない事実だと思います。

マラソンでは、「体重1kg減で3分タイム短縮」などいわれますが、トレーニングでは、単純に体重減を目指すのではなく、練習強度と疲労の状況把握のために体重の増減を見ていくことが、有意義だと思いました。


来週は、東京マラソン二週間前。「調整」を理由に、甘いものをいつもより多めに食べてやろうかと考えています。

ストイック過ぎるのも、身体に毒ですからねぇ。