東京マラソン雑記

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昨日はゆっくり身体を休めながら、ニュースで東京マラソンの様子を見てました。華やか印象は伝わりますが、一般ランナーとして参加した目線から、今大会について振り返ってみます。


①アクセスについて
首都東京開催なので、地下鉄などの交通手段は申し分ないです。地方の大会だと、車か送迎バスが大半です。その点、公共交通機関がたくさんあるのは、応援する側にとっても、良かったのかな。
ただ、受付のビッグサイトは遠く感じました。大会規模が大きいので、仕方がないのか。

②スタート・フィニッシュ地点について
スタートの都庁は、セキュリティが厳しいけど、意外とスムーズに手荷物を預けることができた。ただ、そのあとはトイレになかなか入れない。余裕を持って並んだけど、トイレを済ませたら、整列締め切り3分前。列の長いところと、短いところの差が激しいので、並ぶ場所の選び方が重要。
その他、整列場所がビルの日陰で寒かった。さすが都会。防寒は必須ですね。
ゴール地点は、荷物受け取りまで1kmくらい歩かされて参りました。日比谷公園も日陰が多くて寒かったし。マラソン走った後は、身体がかなり冷えるので、とにかく早く着替えが必要。公園内でも企業ブースが多かったけど、個人的には要らないと思います。

③コースについて
小さな起伏はあるが、とにかく平坦。いままでアップダウンが多い大会ばかりに出ていたので、ちょっと淡泊な感じ。ただ、タイムは狙えます。スタートブロックは、なるべく前に位置取りたいところ。
町並みは、あまり見る余裕がなかったです。浅草はわかりやすかったけど、他は目に入らなかった。
むしろ、応援のプラカードがやたらと目に入りました。「30万人落選してるぞ!」と、「辛いのは気のせい」の二つは、元気もらいました。
ゴール近くは応援がすごいけど、石畳風の道路は終盤の足に負担でした。

④その他
参加者が多いので、ペースが合わない人を抜かすのに余計な体力を使った気がします。あと、給水所付近は、投げ捨てられた紙コップが散乱。ちゃんとごみ箱に捨てましょう。
個人的には、防寒用のカッパが大量に投げ捨ててあったのが悲しかったです。物は大切にしないと。

と、思いつく限り書いてみましたが、大きな混乱なくあれだけの大会を運営するのは素晴らしいと思います。一度は出る意味と価値がある大会ですね。

私は今回、運良く当選して、大会の雰囲気を味わえたので、来年以降エントリーしないつもりです。
もう少し規模が小さく、走りに集中できる大会を探して出走していきたいです。

これからは、乱立しているマラソン大会が淘汰されていくと思います。小さくても素晴らしい大会もたくさんあるので、まりもクラブとして、そんな大会に積極的に参加していきたいですね。


フルマラソンやハーフマラソンだけじゃなく、10km、5kmの大会も楽しいですよ。

皆さん、気軽に大会に出ましょう!