作ること。走ること。

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昨日の別府大分毎日マラソン中本健太郎選手が優勝しましたね。国内大会でも、日本人が優勝する姿を見てなかったので、新鮮に感じました。
川内選手が福岡で出した記録は更新できなかったけど、優勝は素晴らしいと思います。

さて、写真の靴ですが、自分が愛用しているランニングシューズです。見ての通り、地下足袋です。一番左は市販品、真ん中と右は、オリジナル。ホームセンターに売っている作業用地下足袋を切ったり縫ったりハトメを付けたりしてつくりました。

身内からも「足いたくないんだか?」とか「何か変だ」など、散々いわれますが、いままで履いてきたシューズとは、比べものにならないくらい走りやすいです。練習はもちろん、レースも全てこれで走っています。故障もしてません。

まりもクラブでは、ランニング地下足袋をお勧めしますが、普通の感覚だとかなり抵抗感があると思いますので、試したい人だけ履いてみてください。市販品は6千円くらいしますが、手作りだと千円ちょっとで作れます。ただし手間かかります。

地下足袋を履いて走ろうと思った経緯はいろいろありますが、自分なりにどうしたら効率良く速く走れるのかを考えた結果だと思います。自分の頭で考えて、工夫しながら練習する。市民ランナーの楽しみ方の一つではないでしょうか。

オリジナルで地下足袋を縫うのは、自分の完全な趣味ですが、ものを作ることと、走る身体を作ることの面白さは、通じるところがあると感じています。

地下足袋で走ってみたい方、是非実践してみてください。

走り方、周りの目、すぐに慣れますから。