文明の利器

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近年のテクノロジーの発達は著しく、自動車は自動運転が実用化に向けて準備が進められ、一般人が宇宙旅行に行く日もそうと遠くない時代です。

そんな時代に取り残されそうなアナログな我が家ですが、そんな我が家にもハイテク機器が導入されました。

こちらです。


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そう、人間の代わりにお掃除をしてくれる「お掃除ロボット」です。我が家では「ロボくん」と呼んでおり、ペットのように可愛がっています。
有名な○ンバと比べ、性能的に劣るところがあるかと思いますが、うちの寝室として利用している和室においては、かなり有能な掃除マシーンとして大活躍です。こどもたちも、ロボくんが掃除をしているときは部屋に立ち入らないよう気を使っています。

彼は小さいので、吸い込めるゴミの容量は少ないですが、和室一部屋くらいなら十分です。
バッテリーも1時間持ちません。バッテリー切れになると、「ピピッ・・・ピピッ」と悲しげな声をあげて、家族を待ち続けます。
見た目はパッと見カブトガニみたいですが、文句ひとつ言わず黙々と働き続ける姿を見ていると、愛着が湧いてきます。

掃除ロボットを使っている方なら分かるかと思いますが、この機器は間違いなく「ロボット」であるところが大事なんだと思います。ただの掃除機にこんな気持ちは持てません。単純な動きの中に、何か生きものとしての本質を備えるものではないかと思ってしまいます。

昔はロボット犬に感情移入する人の気持ちがわかりませんでしたが、明らかに生物とは思えないロボくんに愛着が湧いた今では、より生物に近い形のロボットなら確実に可愛がってしまいそうです。

近い未来、必ず人型ロボットが実用化されると思いますが、人と機械を隔てる事柄は何なのか。マンガやアニメでの問題提起が現実になりそうで怖いですね。


そういえば、今朝、攻殻機動隊の実写版のニュースを見ましたね。是非見てみたいです。