横乗り事情

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先日の通勤電車の中で、大きな長い荷物を抱えた若者を何人か目撃しました。ああ、間違いない。彼らは雪山で横乗りするのだ。

近年、雪山で遊ぶ若者が減っている、スノーボードはカッコ悪い遊び第一位など出所不明な情報がテレビなどで散見されますが、実態はどうなのでしょうか?
うちの職場の若者(二十歳)は、車に同乗した際、週末に仲間と雪山に行くのを楽しみにしていました。そうか、今も若者は雪山に遊びに行くんだな~と感心しましたが、遊びは「何をするか」よりも「誰とするか」のほうが重要だったりするので、楽しく遊びに行ける仲間がいるという彼の状況は、うらやましい限りです。

自分も二十代半ばからスキー、サーフィン、スノーボードにはまっており、滑走系の遊びがいかに楽しいか理解してるつもりです。けれども、じゃあ若者の多くが楽しめる趣味かと言えば、それは違うと思っています。
まず、海や山から近くないと遊びに行くこと自体が困難です。少なくとも車がないと不便です。
もともとアウトドアな遊びは、気軽じゃないんですね。

それに比べ、パソコンやスマホいじったり、部屋で好きなマンガを見たりするのは、ハードルが低い。お金もそれほどかからない。若い人は、自分のできる範囲で楽しく遊んでるんだと思います。

確かにスキー場に人が来なくなったとは思います。人口が減少している現状では、仕方ないですね。
スキー場が混雑しないのは個人的には嬉しいですが。


そろそろ倉庫に眠る板のメンテをしよう。
そうしよう。