イクメンという言葉の違和感

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イクメン。世間での浸透度は高いけど、いまいち定義がはっきりしないし、やっぱり「作られた言葉」の匂いを消せない感じがします。もともと政策的な言葉なんだろうけど。

個人的にこの単語を日常会話で使うことはないけど、父親と言う立場上、周りの人が使ってる場面には良く遭遇します。ただ、こどもを抱っこしてる様子だけで、イクメン扱いするのもどうかと。

あと、センスを疑ったものとしては、土木業界でがんばる女性「土木女子」。略して「ドボジョ」。これはあんまりですよ。業界に就職やめた女子の方が多かっただろう。さすがに今は、現場でがんばる女性、「現場女子」と言う呼び名に変えたみたいだけど、インパクトは半減しましたね。


話もどして、イクメン

サラリーマンとか、スーパーマン、鉄道マンなどと違って、複数形。アメリカンなXメンを意識してる?いや、「育児参加しているメンズ」の省略形なのか?
あっ、そうか。単数だと「イクマン」になっちまうわ。まずいよ~。それはまずいよね~。

とか、役所の会議で真面目に(?)議論されたんだろう。


とにかく、言葉の違和感はあるものの、世の中の話題になって、父親として子育てに参加しやすくなったことは、個人的に歓迎してます。
むしろ、父親が子育てに参加するのは当たり前という家庭(お母さんの認識)も増えてるのではないだろうか。。。

さてと、自分も週末、背中に乳飲み子を背負った怪獣となって、小さなヒーロー達※に戦いを挑むことにします。

※今、彼らは「エグゼイド」だそうです。トウッ!