もう脱げない

f:id:NOCK03:20170703074603j:plain


私が唯一、ジャケ買いした絵本です。



出会いは仙台市。変わり果てた東北大の片平キャンパスの北門食堂と売店。


きれいになった校内を一通り眺めてから売店に入る。お昼を過ぎていたので、食堂にはほとんど人はおらず。売店で学生が読みそうな難しい本の一画を過ぎると、絵本コーナーがありました。


すでに伊坂幸太郎のエッセイ「仙台散歩」を手に取って、レジに向かう途中だったので、絵本を買おうとは思ってなかったのですが、ジャケットを見て、立ち読み。
こどもたちに、というより、「これは面白い!」と思い衝動買いです。


私も毎日、野郎どもをお風呂に入れているので、この「脱げない」場面に度々遭遇しています。
これをこども目線で書いている書物は、おそらくこの絵本だけでしょう。


こどものお腹がリアルで素晴らしい。


大人の読書にもオススメです。