玉ねぎ何個ぶん?

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昨日、山形から無事に戻ってきました。帰りの高速道路は車も少なく、ストレスなく運転できました。

蔵王温泉の宿に泊まったとき、長男の寝付きが悪く、しばらく会話に付き合っていましたが、おしゃべりな長男はなかなか寝ません。

そのうち、朝になるまでの時間が気になりはじめたらしく、
「明日の朝までは何時間くらい?」
と聞くので、
「8時間くらいかなー」
と答えると、あまり時間の感覚が身についていない5歳児は、こんな質問をしてきました。

「8時間って、何が何個ぶんくらい?」

何が?何個分??
答えに窮している私。長男は困っている私に気がつき質問の内容を絞ってきました。

「じゃあ、玉ねぎだったら何個ぶんなの?」

玉ねぎ??なんで玉ねぎ?結構小さいもの指定してきたな~。
ただ、ここで何か答えないとエンドレスに謎の問い掛けが続くな、これは、と思った私は、出まかせにこう答えました。

私「玉ねぎか・・・玉ねぎだったら、だいたい200個分くらいじゃないかな」

長男「ふーん。200個か。分かった。」

えっ、わかっちゃったの?何がどうなって200個なの?長さか?時間の長さ換算。いや、重さなのかも。。。
と私が混乱の度を深める間、長男は回答に満足したのか、すやすや眠りにつきました。

その後、長男は何度か起きては「玉ねぎ」単位で朝までの時間を聞いてきたので、少しずつ減らしながら、「あと玉ねぎ150個」、、、「あと100個」まで答えて終了しました。

次の日に長男に「あの玉ねぎなんだけどさー」と話しかけたら、「何?玉ねぎの話って」と返されました。

終~了~。


というわけで、「時間と玉ねぎの数の相関性」についての真相は、玉ねぎの芯の様に奥深くに埋もれたままです。
もう少し時間に余裕ができたら、真相に近づくべく研究を進めたいと思います。


この文章をお読みの、各分野の専門家の皆さま。
数学、物理学、心理学、その他、様々な角度からのアドバイスを賜りますようお願い申し上げて、今回の報告を終わらせていただいきます。


以上です。